いよいよ薪ストーブの季節が到来?

昨日から、1週間ほどは雨つづきの予報で、急に肌寒くなった。
薄手のセーターか、羽織りモノでもすれば良いのだが、
先日、煙突掃除も済んだ事だし、
今夜は、今季初めて、薪ストーブに火を入れてみた。

薪ストーブだけで暖をとる我が家では、
この時期、薪の調達が大問題である。
これは、薪ストーブをやってない人には想像しにくいと思うのだが、
本気のストーブ生活だと、薪の消費量がハンパない。
我が家のストーブはウォーターフォードのアッシリングだが、
1冬で、1.8m×0.9m×1.8mの高さの薪置き場の4台分は消費するのだ。
1台で約3リューベだから、ざっと、12リューベ燃している計算である。

10キロぐらい離れた石和の農家の方がブドウの薪をよかったらどうぞ、と連絡してくれた。
ブドウは水分が多く、乾燥すると目減りもし、薪割り機でも割りにくいので、
桃や柿などの広葉樹の方が良いのだが、それでも薪は必需品だから有難い。
車の運転に自信がないのと、軽の荷台では運べる量に限りがあるので、
軽トラックを持っている人に運搬を頼んでいたのだが、
一向に運んでくれず、連絡もなく、らちがあかないので、仕方なく、
秋雨が続く前に、思いきって自分で運ぶことにした。
軽トラだったら、1台分くらいの量だけれど、
安全を考えて、2日がかりで4往復して、やっと運んだ。
積み下ろしもあるから、限界越えの疲労で足つりの予防薬をのんだり、
栄養ドリンクを飲んだりして頑張ったが、最後の薪は車に積んだままダウン。
切ったばかりのブドウの木だから、水分をタップリ含んでいて重い、重い!
生木は一年ほど乾燥させなければ使用できないので、来冬用である。
昨日は運んだ木の長さをスライド丸ノコで切り揃え、
夏に作った薪置き場の1台に積み上げた。
ほぼ、軽トラ1台強の木の分量で、薪置き場1台分である。