スーパーやホームセンターに行くと、年賀状印刷承りのポスターが早々張り出してあって、
もう残り少なくなった一年を思って、ひじょうに焦る。
時が駆け足で過ぎ去るのに反比例するかのように、
思っている事柄は一向にはかどらない！
ここ数日は、朝もやがかかることが多い。
日中は暖かいし、今日などは汗ばむほどだが、
日が落ちるのは文字どおり釣瓶落としで、
昨夜は腐りかけた枝木の処理もかねて今秋初めてのストーブを焚いてみた。
久々の暖かな炎の色を見つめながら、
これから当分の間はストーブが秋冬の友である。
旅日記は５冊目の清書が終了し、これから４冊目にとりかかるところ。
四冊目は、北米からパリ、スペイン、イギリス、アイルランド、ポルトガル辺りで、
見慣れたとはいえ、乱筆限りなし！！！で、もう笑ってやりすごすしかない心境であるが、
面白いのは、飛び去るように消えてゆく日々を思うとき、
こんな一日一日が確実に存在し、その連続で一生が埋め尽くされているのだと実感出来る事である。
旅の路上には様々な青春や日常が交錯している。
このところ、急に迷惑メールが紛れ込んでくるようになったが、
他者に迷惑をかけ、不快にすることに喜びを見いだすというような心境は到底理解できないし、
そもそも、そんな事に短い人生の貴重な時を無駄に費やすのは、はなはだ勿体ない。
