大変な猛暑である。
東京の秘密基地にはクーラーが無い!!!

内見した時にクーラーが無いのは気付いていたが、
オーナーが付けて無いだけで、自分で設置すればよいと軽く考えていた。
というのも、壁にクーラー用のダクト穴があったし、
ベランダに室外機の痕跡があったからで、
入居してから細かくサイズを計測して、ヨドバシに相談に行ったら、
ヨドバシの施工業者が下見に来てくれたのだが、
現行のクーラーのシステム上の形状からスペース不足で、
設置可能なクーラーが無い事が判明した。

それでも、他の部屋の住人は同じ条件で生活しているのだし、
なんとかなるのだろうとタカをくくっていたのだが・・・
さすがにまだ春寒な3月の日、やっぱり寒くて、
防災用品のカセット式暖房機「風暖」をテレビで見て早速買いに走った。
「風暖」はすぐに暖風が吹き出し、暖かくなったのだが・・・
間もなく酸欠に陥り、鯉のごとく口をパクパク!
これはマズイと今度は品薄だったデロンギの
最新式の“高い”オイルヒーターを購入ししたのである。
デロンギは、ほんのりと健康的な暖かさだが、
部屋があったか~い!!!という程ではな~い!
そうこうして、空調の不要な蜜月を過ごした後、
このところの、突然の猛烈な暑さの襲来である!

2ヶ月ほどの夏だから、なんとかガマン!
どうしようもなければアトリエのある釈迦堂にヒナン!
と思っていたが・・・
さすがに、命に危険が及ぶほどの記録的な、
今年の早すぎる猛暑に、
ネット検索を続けた結果、
「そうだ!窓用のクーラーっていう手が有った!」
もう、ほとんど即決で注文!の気分だったが、
世界堂に画材を買いに行くついでにビックロに寄って、
カタログを詳細に見てみると、
窓の形状、並びに必要A数が不足している!
東電にAを上げられるか問い合わせたら、建物設備上無理な事が判明した。
もう、万事窮すかと心が折れたが、
さらに調べると、「移動式クーラー」なるものがあったのである。
「地獄に仏」である。
もう、迷っているヒマは無い!と、
即注文したが、取り寄せ商品の上、連休のため、
配達まであと1週間前後はかかるらしい。
MADE IN JAPAN の心意気!
移動式クーラーさん、お願いしますよ!!!

「危険な暑さ」を避けて連休前に釈迦堂に避難したものの・・・
こちらはコチラで別な危険な熱中症との戦いであるし、
プールのある都会の熱帯夜探検に行って見よう。