毎年毎年、花たちの静かな戦いがあって、
庭の植生の変化が激しい。
昨年の5月はポピーと矢車草が半々ほどで咲き乱れていたが、
今年はポピーが少なくなっている。

ポピーが咲き乱れていた辺りに夏の間、
刈った草を捨てていたので、おそらく種が埋もれてしまったのだろう。
矢車草はひ弱な見た目と裏腹に非常に繁殖力が強い。
元々は散歩の道脇に咲いていたのを2、3株持ち帰って植えたのが繁茂したもの。
今年はポピーの花がらを採って置いて、
来年はポピーをもう少し増やそうと思う。

ブラックベリーの繁殖力も凄まじい!
もう花が咲いてシッカリ実になっている。

繁殖力の源の種が強力でジャムにしても種の堅さが気になるほどだけれど、
やはり実のなるのは楽しみで、ついつい眺めてしまう。

梅の実もふっくらしてきているし、
桃の実も日に日に成長している。
植物を見ていると、
生命の力強さをつくづく感じる今日この頃である。