山梨での冬は薪ストーブ一台で家全体を暖める事になるので
兎にも角にも火の世話に明け暮れる。
昼夜ストーブを焚き続ける訳だから、
蒸気を立てる意味もあってずん胴の大鍋とヤカンを常時ストーブに乗せているが、
熱量が勿体ないので煮込料理をすることも多い。

薪ストーブの他の暖房器具とは比べられない独特の暖かさと言うのは
体感してみないとなかなか分からないと思うが、
調理器具としての機能も優れていて、
特に煮込み料理は最得意分野である。

牛スネ肉の煮込みやビーフシチュー、ワイン煮など、
数時間で、トロトロになるので、
何かしらをストーブに乗せておくことが多い。
歳毎に不足しがちになる(笑)コラーゲン補給にもなるし、
消費しきれないカモメさんワイン🍷コレクションを減らす意味もある。
1,700本位有ったワインも
写真展のパーティーで使ったり、
持ち帰ってもらったり贈ったりで大分減らしたものの、
自分で飲んでいてはやるべき仕事がはかどらないので余り飲む事もない。
差し上げたりするワイン🍷は間違いなさそうなのから使うので、
残っているのは僅かな良さげなワインか、その他大勢の料理に使った方がよさそうなワインの二極化していて、
このその他のワインがなかなか使いきれない。

牛スネ肉のワイン煮をしようと地下のワインストックをあれこれ見ていたら、

オオッ〜と、出ました!
2004年のボジョレーヌーボーなんてのが有った(笑笑)
2004年に飲まれるべきモノがどうしたっ〜!
1986年度世界最優秀ソムリエのジャン・クロード・ジャンボン氏プロデュースなんて書いてある(笑)
PAR AVIONして来日したのに今まで何処に隠れていたの〜?
ではでは、これを使ってワイン煮をプロデュース!