日中はまだ残暑が厳しいけれど、
朝夕は一転してススキの穂を揺らす涼風が吹き渡り、
秋の気配が色濃い。

網戸越しに、冬を越されぬ蝶が、
弱々しく翅をふるわせ休んでいたりするのを見るにつけ
厳しかった夏の終りや、日々の移ろい、
「もののあはれ」の感慨がヒタヒタと胸に迫る。

今年の夏は、6年経過した外木部の再塗装を予定していたが、
想定外のコロナ禍への対応に加え、
異常な酷暑も相まって、
気になりながらも外部の塗装メンテナンスは来年に順延せざるを得ない。

その代わり、ウッドデッキの張り替えメンテナンスを依頼して、
昨日、工事完了!
真新しいいレッドシダーの香りが清々しい。
レッドシダーだから、20年近く経過しても一部分しか傷んでなかったが、
メンテナンスは傷みが目立つ前に早めに対応した方が良いので、
気候の影響を受けやすい屋根無し部分のみの張り替えを依頼したのだが、
いざ途中まで張り替えてみると、
やはり新品のレッドシダーが香りも良くて美しいので
結局は、追加依頼して全部張り替え。
ま、消費税がこたえるコロナ禍の夏の終りです。