山に囲まれて生活している、「我は海の子」の元・少女は、
お正月は海を見に、湘南・江ノ島へ。
さすが観光地。
もう、信じられないくらい混んでいて、参拝するには一時間並び待ち、というので、
即、神社参拝は割愛して、裏に廻る。
それで、海と富士山の見えるテラス席でランチですね。
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「魚見亭」で、しらす丼とカニのみそ汁。
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穏やかに晴れた元旦は、海風が心地よい。
江ノ電で海沿いの景色を眺めながら鎌倉へ。
ここも、当然の人の群。流れに乗らないと移動出来ない状況なので、
小町通りの”フクロウの森”で梟見物。
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夜行性だから普段みることが出来ないフクロウが間近で見れて、
コレが結構楽しい。
梟は最近流行っているらしい。
また江ノ電に乗り、車窓から、夕陽の残照を楽しむ。

2日は朝から藤沢駅で変身する、珍奇なる”鳥”の集団を発見!
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そう、「箱根駅伝」の応援グループなのだった。
「テレビに映るぅ~!」と楽しそうだったが、映ったのかな?

この日は、長谷寺に参拝し、眼下の輝く海の眺望を堪能。
昼食は、「空花」なる和食処。
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古い町屋をリノベーションした「和」の落ち着いた室内で、
丁寧なお食事をゆっくりいただき、お正月気分にひたる。
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歩かなければいけないので、飲み物はひかえることにしていたのだが、
前菜に好きなカモがあったので、つい赤ワインを注文。
鮪の山かけがあり、美味しそうだったが、山芋はアレルギーなので、
とろろを除いて醤油を所望したら、づけのマクロに取り替えてくれました。
デザートも試したかったけれど、昼食時になり、満席になって、
二、三組の方が入店をあきらめる様子なので、デザートは控えて出ることにして、
長谷から鎌倉に向かい、大混雑の八幡宮は避けて、
ルーティーンの杉本寺へ向かう。

ワインのせいで、足どりがすっかり重くなってしまった。
まあ、干支の”鳥”と、海を楽しんだお正月だった。