風は冷たく、朝晩はまだまだ寒い。
いつもなら、とっくに咲き匂っている裏の白梅も、今年は硬い蕾のまま強風に堪えている。
今年は春の訪れが遅いようだ。
それでも、陽が長くなっているので、
足元の枯れ草の間からは小さな花々が顔をのぞかせている。
ホトケノザ、可憐な青い花なのに可哀想な名前のオオイヌノフグリなどなど。

陽射しを浴びている枯葉の間に、ふきのとう発見!
もう、春はそこまで来ているのだわ。
 

薪置き場もガラガラになっているが、
ようやく先が見えてきたので、ストーブにも薪を贅沢にくべている。
やっぱり、薪は一冬に槙置き場4つ分、4立方メートル必要です。

初物のふきのとうは味噌田楽にして、
春の息吹を吸い込みました。