来春、若手の和太鼓奏者が同世代のフラメンコギタリストとコラボ公演をすると言う。
日本人のフラメンコギタリストは多いけれど
私がすぐに思い浮かべるフラメンコギタリストと言えば“染谷ひろし”さんだなぁ〜と思い
「染谷ひろし」とネットで検索したら、
“染谷ひろし”さんは、昨春の2020年4月にすでに他界されていた。

そうか、そうだったのか!
確か📼カセットテープが有ったはずと探したら
「染谷ひろし」とだけ書いてあるカセットテープ📼が見つかった。
“かもめ”や“バロセロナ”の収録されたサンプルテープである。
30年前だからカセットテープなのである(時代ですねえ〜)
さんざんカーステレオなどでかけまっくったりして
“バロセロナ”なんて今でもハミングできるほどだが、
経年の音質劣化もあり、
サンプル音源だけに音源だけで何の情報も無い。

それでネット検索したら現行は無いが中古の出品CDが見つかったので早速購入!
他のCD作品も無いかな?と更に調べたが、
“染谷ひろし”さんほどのミュージシャンをしても
残念ながら他の作品CDを見つけることは出来なかった。

昨日注文したCD『バロセローナ・バルセローナ・バロセローナ』が今日午後には届いた! 
30年前のCDが残され、中古として流通しているのも驚きである。
大した時代ではある。

ビクターの“禅”ZENシリーズは他にも素晴らしい作品群のシリーズだったな〜!

早速ブックレットを確認。
『バロセローナ・バロセローナ・バロセローナ』
“染谷ひろし&イクエイター”
お、おーっと、初ページのミュージシャン達の写真が
カモメさんこと宝田久人センセイの撮影ではないか❗️

早速、CDをトレイに乗せましょうね❣️

“ヒマラヤ”“スイレン”も良いが、
「イベリア・スケッチ」が秀逸!

“かもめ”“雨”の流れなど、もう涙がチョチョぎれちゃう❗️
“ピレネーのそよ風”辺りからは眼前にスペインの光や空気感が広がり
“バロセローナ〜”はリズムに乗って
ランブラス通りのレストランで食べた「アンギラス」や
午後の海辺のレストランのワインや食べきれずに残したブイヤベースの事どもが
昨日の事のように鮮やかに思い出される。

このところ、はかどらない事に難儀している状況なれども
そんな事は放ったらかして
今日は久々に昼から残り物のチリのセントラルバレーのワイン飲んじゃおうっと❣️
“染谷ひろし”さんの率直で飾らない人柄や楽しい話、
訪れた旅や出会った人たちを思い出しながら何度もCDを聴き返していたら
ワインが足りなくなって最後のマルゴーの赤’98年物をついに開けちゃう❣️
だけど、比べてみたらチリのセントラルバレーの方が美味しかったような。
(あくまで好みですが🤣)

「染谷ひろし」さん❗️
音源が、このCD『バロセローナ・バロセローナ・バロセローナ』だけなのが
返す返すも本当に勿体ない!!!

ギタリスト「染谷ひろし」といい、
幻のシンガー「間宮貴子」といい、
残された音源がCD一枚というのが
何としても惜しまれる❗️❗️❗️