今日はこの冬一番の強風で、木々は梢を大きく震わせ、風の音も猛々しい。
いよいよ冬本番!
夏の姉妹が来た一週間前には雲がかかっていた富士山も、
寒さの厳しくなった翌日ころから美しい姿を見せているようだ。
この時期の日の出はダイヤモンド富士といわれ、一段と有難いお姿なのである。
(ほったらかし温泉でダイヤモンド富士を拝みながらの朝湯ならサイコーだったろうに残念!)

師走も、はや半ばで、やり残している事だらけの私としては、気ばかり焦る。
何人かからはすでにグリーティングカードも届き、忘れずにいてくれることに感謝しつつ、
今年は年賀状もつくらないとなぁ~!
今年中に終わらせようとしていた43年前の旅日記の清書も、
気がつけば、ひと月以上も中断してしまい、まだ半ば。
きのうからボツボツ再開しはじめたところで、
アメリカ大陸からヨーロッパに向かうところである。

ストーブの上にピザを乗せたまま集中していたら、
ピザがすっかり硬くなってしまっていた。
あわてて、パリパリになったピザを食べながらヴォーヌ・ロマネの2001年赤をバカラのグラスに注ぐ。
このグラスは糸数さんにいただいたもので、白いヒゲのサンタクロースのような風貌が思いおこされる。
昔、深夜のベルで起こされ受話器を取ると、「オレ!オレ!」なんて言ってて、
おそらくは、スエーデンあたりでカメラをセットして日の出待ちしながらウイスキーでも飲んでいたのだろう。
ア~、いろいろな人が走馬燈のように思い出されて懐かしい。
快活で魅力的だったアンジェリカのマダム。
トルコが大好きで「又、トルコに行きたい! サバサンド、食いてぇ~!」って言ってた藤森サン。
焼き肉をよくおごってくれた小口サン。
このように思い出す人ばかりが増えてしまっては、たまったものではない。

そうそう、先日、我が家に一足早くサンタさんのプレゼントがあった!
「偏陸展」から夜、帰宅してストーブの薪を取りに行ったら、
月明かりの薪置き場のガラ空きだった左の棚に薪がズラッと並んでいたのだ。
翌日確かめると、高野Jr.サンタさんなのでした(^o^)(^_^)

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今冬の薪は安心だけど、
鬼の笑う来冬の薪を、今のうちに確保して夏の間に乾燥させなくてはならないのです。

この間から、前面の雑木が目障りで気になってしかたがないので、
思いきって、人力で!なんとか切り倒した!のだが・・・

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せっかちの代償は大きく、ここ数日、体中が筋肉痛である。