ドローンによる撮影を初めて間近で見た!
小型のドローンが、ホバリングしていると、
外観は機械仕掛けの風変わりな妖精のようにも見えるし、
これが大きくてプロペラが無かったらUFOに見えるかも。

テスト撮影というか、プレゼンに使う撮影らしいが、
都内では基本、ドローン禁止で、
空間のある河原とかも国土交通省とかの許可などが必要で、
なんやかやと煩雑な上、何かあると困るというので、
結局は許可が下りないらしい。
それで、私有地ならばという訳で、
周囲に建築物もなく、田園のひろがる我が家にやって来たのである。

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曇り空の夕方で、風も出て来たため、
思うような映像を撮るのはなかなか難しそう。
上空に飛ばすと、小さいから、
音はすれども、逆光だし、
目で追っていないと、たちまち見失ってしまう。

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撮った映像は、すぐにパソコンで確認するのだが、
鳥が見ているであろう風景そのもので、
花の終わったポピーや、大天人菊の赤と黄の花々も、
遠目で見ると、けっこうキレイに見えて愛らしい。

昨夜、中国の張家界の石柱群の絶景を、
やはりドローンで撮影した映像をTVで見たが、
ヘリやハングライダーよりも
自由な動きの可能なドローンならではの映像を見ると、
しばし鳥になったような気分である。

それにしても、武陵源とかの景観はモチロン絶景だが、
それよりももっと驚くのは、
その頂きに、どうやって建材を運んだのか?、大きな建造物があったり、
畑や道や、そこに暮らす人々の生活があったりする事である。