昨日今日と季節外れの夏日ですが、
夜ともなれば、虫の音も、ひっそりと静まり、
早朝の霧が秋の深まりを感じさせる季節。
風にゆれるメヒシバの穂も気になるが、
いよいよ来るべき冬に備えなければ・・・

家のメンテナンスや設備機器などのチェックや交換なども
計画をたてて、順次考えて進めていかなくてはならない。
3年前には外部木部の再塗装、一昨年は何だっけ?
ミニログのカギの交換と、電球をLEDにしたり、浄化槽のポンプ交換が発生したり、
去年は、ゲストハウスの再塗装と、アトリエ木部の洗浄。
毎年、必ず、何かしら、すべき事柄がある
ストーブの煙突掃除は、毎年、シーズン前に必ずお願いする。

今年は、気になっていたバスルームの窓の交換工事。
新築時、バスルームは内部が木製ではダメなので、樹脂サッシにしたのだが、
適当なのが見つからず、ここだけグレードのちょっと低いのを使用した為、
結露も激しく、劣化が目立ってきたのに加え、
常住していなかった頃に、この窓ガラスが割られた事もあったので、
防犯上も、ずっと気がかりだったのです。

「楠の家」の佐久間さんが、長期的視野にたってメンテナンスにも気を配って下さるので、
梅雨前から相談していたのが、いよいよ工事開始。
内部が自作のタイルモザイクになっているので、一回り小さめの一体成形型の窓を選んで、
防犯上、格子も設置してもらう事にした。
ここ数年は、トゲトゲの赤い高性バラでガードしていたので、まずバラの移植から始め、
窓部分を切り取って外してみたら、結露水が回った下部の防水紙がボロボロになって木部が一部腐っていた。
周囲のタイベックは何ともないのに、やっぱり安物はそれなりなのだった!
早く直して良かった!木部本体は大丈夫という事で、一安心。
長期的な耐久度を考えて、結露水は発生しない施工の上にも、
万一結露水が発生しても、本体に影響が及ばぬように工夫して、周囲をレッドシダーで施工。
本当に、どこまでも念入りな佐久間さんなのだった。
外部も、ちょっとしたイメチェン!