猛暑からの、変則的な四季の移ろいだが、
朝夕、急に寒くなり、あわてて重ね着をしたりしている。
庭のモクレンは春から夏中から今も咲き続け、
梨はアッという間に終わってしまい、
今は、すでに富有柿が変な熟し方をして、こちらも終わろうとしているし、
なんだか変な異常な季候である。
それでも、コスモスが咲き乱れ、明日からは10月!
アッという間に時が流れ、もう、今年の残りの日々を数えるような・・・

ドローン撮影の折に、降って湧いたような新プロジェクトの提案だったが、
実際に始動しかけようとすると、
思う以上に生活に制約を受けそうなのと、懸念事項もあり、
とりやめることにしたのだが、
このことを、整理の良いキッカケとして、
ちょっとした模様替えをなど始めた。

先日、和太鼓彩のメンバーが来訪してくれた折に、
出来ることがあったら言ってくださいね、と言うので、
体力のあるところで、家具の移動やら、重い荷物の移動をお願いした。
地下にあった、シッカリ梱包されたニコンサロンからの展示返却荷物も引き上げてもらい、
アトリエに運んで開封したところ、写真展「金」のプリント群だった。
1981年の写真展だから、実に36年ぶりに陽の目をみたお作品な訳で、
どうなるものでもないのだが、一応風を通して整理を考えてみようと思う。

10月2日から、武蔵美の校友会山梨支部の作品展が始まるのだが、
それに出品するモザイク作品も、車に積み込んでもらった。
新しい作品を作る時間がなかったので、車で運べるサイズの物を搬入するが、
モザイク作品は、素材のタイルそのものが重量があるのが難点である。