初夏のような陽気が続いている。
昨日は気になっていた梨のアブラムシ対策もあり、
梨の密集していた枝や葉を思い切って剪定した。
本当は冬の間にしなくてはならないのだが、時間もなくほったらかしにしていたら
風通しもわるいので、アブラムシが大発生してベタベタになりはじめたのだ。
季節が良く無いので樹にはかわいそうだがしかたがない。
春先に消毒剤を撒かなかった下の庭の2本の桃はすっかり縮葉病にかかってしまっているが、
これは、どうにもならないので、ほとんど摘果。
一日中枝を切ったり摘果したので、
今日は、首がこわばり体中が痛いが、
雑草の勢いが激しいので、待ったなしの草刈り4日目に突入!

北の庭の草刈りは2日目だが、
真壁在住の画家、新居田郁夫さんが以前送ってくれた野草を植えて、
野草園にしていた一角も雑草におおわれ、
もう植えた場所があいまいになってしまっているあたりを
刈り払い機で刈っていたら、その他の雑草と明らかに違う大きな葉も刈ってしまった。
アレ?コレはシラン(紫蘭)じゃないかな?と、慌ててよく見たら、
そばにフタリシズカ(二人静)が、ひっそり可憐な花を咲かせているのだった。
自分で買って植えたスズランも花が咲いているのをシランと共に刈ってしまっていた。
雑草に負けてしまっただろうと思っていたが、しっかり生き延びていたのでした。
それで、あとは注意深く手で雑草を引き抜いたので、ひそやかな野草園が復活しました。

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さらに草刈りの日々は続く。