4年ほど中断していたアトリエ上部のタイル未完部分をなんとか完成させたいとずっと気になりつつも、なかなか着手する気力が・・・というのも、4年の空白の間にさまざまな状況の変化があり・・・
まず自分の体力低下が否めない。なにしろ、高さ5メートル以上の屋根に登っての作業になるし、加えて3年前にソーラーパネルを設置したために、屋根上の歩けるスペースが周囲の3方向に30㎝弱の幅しかなくなっているのである。
 そもそも、屋根に登るのに脚立の足場を支えてくれる人もいないのだ。なにかあっても対応のしようがない。
 しかし、「今日できないことは、明日はもっとできない!」
作業を始めるにあたって、タイルを貼る部分のホコリや汚れを洗い流さねばならないので、助っ人をお願いしたところ、宇都宮からKさんがかけつけてくれたので、久しぶりに屋根に登る。やっぱり高い!これでは、なにかあったときには、誰かがいても対応は間に合いませんよ。ハーネスをつけたらどうかとKさんは言うが、ロープがソーラーパネルに引っかかったりしたらかえって危ないような気もするし・・
 ケルヒャーでの水洗いをしてくれて、Kさんは帰っていった。
 間が空くと気力が萎えてしまうので、翌朝、9時半頃から気合いを入れて独り屋根に登ってタイル貼り。
ソーラーパネルの照り返しがハンパない!季節はずれの真夏日の直射で、1時間半もすると、ちょっと危ない感じなので、1日目は終了! 登るより降りる方がずっと危険なのだ。安全に地上に戻るのが最優先課題なので、降りる余力を残しておかなくてはならない。屋根は相当熱かったが、降りて気がつくと、体を支えていた膝と肘が軽いヤケドをしていた。

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 それで、その翌朝は、屋根上作業は8時からの1時間以内と決めた。
少しずつしか作業が進められないから、完成までに時間がかかりそう。夕方涼しくなってからもやりたいのだが、夕方は強風が吹くことが多く、高所作業ははなはだ危険なのである。
なので、夕方はセッティングしたままのケルヒャーで、これまた黒カビ汚れが永らく気になっていた、漆喰塗りの白い物置をガンガン洗う。思っていたよりキレイニなった。2面を洗ってこの日は終了。

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 3日目の昨日も同様の作業をこなしたところ、気はつけていたのだが、連日の真夏日で熱中症ぎみなところにカゼをひいたらしくついに熱が出てどうにもならなくなったので、今日一日は体を休めることにしたのである。 ちなみに、青いミニログは軒天を除いて再塗装を終えた。オスモの名誉の為に申しそえると、発注して届いたオスモはとても塗りやすかった。残っていたオスモは油分が少なくなって酸化もしたかで粘度が高まっていたもようである。改良もしたのかもしれないですね。 

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